2012年1月29日日曜日

旅たつ前に用意するもの

僕は、学生生活最後にヨーロッパを約二ヶ月旅してこようと思って二月から、旅行してきます。今までも、東ヨーロッパを中心に10ヶ国くらいまわってきたのだけれど、次は寒いけど、寒いからこそ北欧を回ってみようと北欧に決心しました。
オーロラも見れたらいいななんて思ってたり。


この写真は、前回旅行した、ギリシャのクレタ島です。



この旅を通して、またいろんな風景を見ながら、いろんな本を読みたい。僕は旅しているとなぜか、本をすごく読みたくなる。その旅の中で見つけた感情をどう言葉に表せば良いのか、本の中から探している。
僕が、今まで旅の最中に読んだ本で良かったのが、
村上春樹の「海辺のカフカ」が一番よかった。
なぜなら、この本の主人公の成長具合や、旅の過程が描かれており、自分も旅をすることはタフになることじゃないかと思えたからだ。




青年の精神の葛藤、そして自分とはなんなのか、自分のアイデンティティについて主人公は考えていたのだが、なぜか自分ととてもリンクしていた。きっと、知らない国に行くと、自分が異邦人になり、自分は他人と違うんだと余計に考えるからだと思う。その中で、自分はなんだろうって見つめ直す時間も一人旅だと沢山あって、その答えというか言葉が欲しかったのだと思う。 



今回の旅も学生生活を見つめ直しながら、今までの自分を見つめ四月から新たに社会人としてやっていくんだと自覚したいと思う。ある意味区切りの旅にしたいなと。 


旅に持っていくとしたら、なんでその本を持っていくのか、あったら是非教えてください。 または、こんな準備してたよってものがあればぜひとも。日本でも寒いのに、北欧は大体マイナス20度から30度らしい。

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