2012年4月23日月曜日

僕の旅はどんな色だったんだろう

もうすでに帰国してから一ヶ月が経つ。バルセロナからマルセイユに戻り、2、3日滞在した後日本に帰国した。一週間もしないうちに、新入社員研修が始まり、今研修でシンガポールに来ている。まだまだ社会人始まったばっかりだけど、同期に面白い人たちが多く、みな海外が好きで面白く、似たようなのが集まったなと思っている。
















ヨーロッパから帰ってきたかと思うと、会社の研修が横浜で始まり、今は本船営業、マリンサプライを知るためにシンガポールに来ている。いろんなことがあっという間に過ぎていって、自分の感情を整理しきれないままにいた。




だから、一ヶ月もたったからこそ、この旅を振り返りたい。今回の旅は、基本的に列車の移動で、合計約6620キロを列車で移動したことになった。飛行機で日本からアフガニスタンまたは、ハワイくらいである。行った国は、フランスのマルセイユから入り、ベルギー、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、スイス、スペインを旅してきた。




それぞれ、違った色があり、歴史があって、いろんな人がいて面白かった。捕まるおっさん、陽気なイタリア人、フレンドリーなベルギー人、ペンキをつけるアフリカ人、ダンサーのスイス人、スリをするモロッコ人、ぶっ飛んでた日本人。旅をすればするほど、自分の世界って狭いなって思う反面、みんな自分の世界を大切にしてる。






自分の世界を大切にすることってなんだろうとふと考えてみた。それはきっと自分の周りの人を大切にしている人じゃないかなって。僕が出会った人みな、自分さえよければ何やってもいいじゃなく、周りを大切にして、自分のしたいこと、試したいことをしてる気がした。


社会に出ていくと、今まで以上にいろんな人に出会うだろう。これまでは、自分が好きだと思う人ばかりにしか出会わなかったけど、自分にあわない人、苦手、嫌いな人が出てくる。多分、打たれ強くはないと思うから凹むことが沢山あるだろう。
けれど、この旅を通して得た、『人を大切にすること』を忘れないようにしたい。いろんな人に出会って、助けてもらって、沢山飲んで、笑って、その時その時が僕の旅だった。僕にしか出来ない旅だった。
この旅で出会った全ての人に感謝したいです。
ありがとうございました。
いろんなことがあったけれど、僕のヨーロッパの旅を面白く色塗ることが出来たのは出会った人がいたからです。
このブログを読んでまた旅したいなって思えたら尚うれしいです。
僕のヨーロッパの旅は終わった。









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