2012年2月26日日曜日

ついに北欧へ

寝台列車の衝撃は大きかったものの、デンマークの首都コペンハーゲンは、旅人をなんだか落ち着かせる。
きっと、アムステルダムの物騒な雰囲気、なんでもありな雰囲気と違い、街は静かである。歩く人も心持ち危なそうに見えない。街全体もそこまで大きくはないのだけど、歩いたらすぐにカフェや公園がある。着いた日が晴れてて、絶好の散歩日よりだった。


中心駅の近くで食べた、アンデルセンのホットドックの味は忘れない。


ホステルのルームメイトに聞いたら、二三週間前は気温はマイナスだったのだけど、ここ最近は暖かいよ、と教えてくれた。暖かいのだが、風がとても強く、たまに顔を上げられなくなる。

2012年2月23日木曜日

寝台列車でGO!

前回の日記にも書いたように、アムステルダムからコペンハーゲンに向かう寝台列車に乗った。寝台列車がおもしろいのは、ユースホステル以上に誰と一緒の部屋になるか分からないところだ。


前回の東欧の旅でも、ギリシャ人のおばさんやアメリカ人の学生、ペルー人、スロベニア人、フランス人、ルーマニア人と相席になった。
ギリシャ人のおばさんは、ギリシャ語で友達と話すように僕に話しかけてきた。もちろん、分かるはずがない。


学生だったら、英語がしゃべれてなんとか会話になるのだが、母国語で僕に話しかけられても分かるはずがない。けど、強気に話してくるのはなぜなのか。分からないって言ってるのにもかかわらず。

自由すぎる街アムステルダム

気がついたら、日本を旅立ってから三週間が経っていた。出発当時は、北欧に行こうくらいしか考えてなかった。けど今は、最後にはバルセロナによって帰ってこようと思っている。船でオーロラを見に行くのは、値段が高すぎたのであきらめました。13万が最低ラインって・・・。


アムステルダムは、なんでもありな国だった。マリファナは吸えるは、売春が合法になってたり、怪しいお店や人様の例の公開ショーもある。それだけじゃなく、街を少し歩けば綺麗な公園、美術館もあり、エンターテイメントは充実している。また、アンネフランクの家やユダヤ歴史博物館もある。悲しい歴史から、現在のハッピーのためのものまでなんでもあると言った感じに。


2012年2月20日月曜日

近代都市ロッテルダム

オランダに入ってすでに五日たった。現在は、アムステルダムでなんでもありの雰囲気を味わってる。何をするにも、個人の自由であり、他人に迷惑をかけなければいいと言った感じに。


僕が、ロッテルダムに行くのを決めたのは船の街と聞き、マルセイユの港町とどう違うか見てみたいと思ったからだ。この街に着いたとき、雰囲気がブリュッセルと大分違うなっておもった。ドイツのフランクフルトに着いたときと似ていた。近代的な雰囲気で、建物が綺麗で整っていた。若干東京にいるような。マルセイユがもつ、賑やかで危ないと言った感じはあまりしなかった。
この街は、第二次世界大戦中に爆撃を受け、旧市街地と港がほとんど破壊された。そして、戦後に近代的な計画都市として、復興をはたしたのである。だから、街の中心にある建物は、ほとんど近代的な建物だった。


今回泊まったユースホステルは、バーと一緒になっており、一日中賑やかであった。スタッフの対応は、とても親切で僕が、この場所に行きたいんだけどどうしたらいいって聞いたら、分かりづらい場所だったため熱心に説明をしてくれ、地図までコピーしてくれた。もし、分かんなかったらまたききなって言ってくれたしね。
このホステルには、なんと管理人が飼っている犬が二匹ラウンジにおり、とてもかわいかった。人間に慣れていて、自然とこっちによってくるのだ。ふと、昔飼っていた犬を思い出してしまった。何かあると、気がついたら一緒に散歩してたっけ。


三時頃ホステルに着いたので、周りを散策してみることに。ホステルは、港のすぐ側にあり、綺麗な公園も近くにあった。自然とカメラで写真をパシャリと撮っている。歩くのも楽しくなっていく。綺麗な公園を歩くと、心が落ち着き、気がついたら沢山歩いている。
公園を歩いていくと、ユーロマストという展望台を発見。ちょうど暗くなってきたので、昇って夜景を見てみようと。人があまりいなかったが、綺麗な景色でハイテンションになる僕。この夜景をみていたら、夜の横浜で男友達三人でハイテンションになってふざけてたことを思い出した。綺麗な夜景の隣で、組体操の扇をやったり。変なポーズを決めたり。
けれど、今回は一人なのである。上がったテンションは、徐々に下がっていく。あれ?何やってんのってくらいまで、冷静になる。何かが足りなかった。人もいないのが、なお寂しさを増した。こここれが、一人旅の辛さだなって改めて思いました。


ホステルに戻ると、自称ポーカーのプロであり、シャーマンであるおっさんに絡まれた。けれど、お酒をただでご馳走になったから、なんとなく信じてあげよう。オランダは、なんでもできてしまうからこそ、不思議な人々を引きつける。僕もそんな中の一人かもしれない。


滞在二日目は、晴天に恵まれ一日中自転車に乗っていた。お尻が痛くなるまで乗ったから、二三日痛みが取れなかったが。ロッテルダムを巡ると、様々な現代建築の建物があった。中には、ブロック型の住居もあり、そこはユースホステルになっており、泊まることができる。そのことを知ったのは、最終日だった。どうやって、寝てるんだろうって思うような形。


ロッテルダムは港街なため、海底トンネルが必要となっている。それは、車だけではなく、自転車や歩行者のためににもあるのだ。僕も実際に海底トンネルを自転車で通ってみることに。
エスカレーターで、地下に行くときに感じた、驚きと楽しみ。海の塩の臭いがしつつ、緑色のトンネルを突っ切る僕がいる。今、海の中を通ってるんだと思うと、ワクワクしてきた。おもいっきり飛ばし、スーっと海の中を進む。通っているのは、トンネルである。けれど、想像するかしないかで、トンネルが楽しい空間になる。楽しい時間だった。


ロッテルダムの夜の公園を歩いてたら、東京ミッドタウンの後ろにある静かな公園を思い出した。檜公園。六本木の街頭に照らされ、騒がしい場所にあるのにあそこだけは、とても静かな場所。ロッテルダムにもそんな場所を見つけた。
もう少し暖かいときにまた来たいな。

2012年2月17日金曜日

アントワープよ、こんにちは

日本人のある年代には、よく知られている街である。70代に流行し、90年代にリメイクされし、見た人をほとんど泣かせてたと言われる、犬と青年の物語。そうフランダースの犬で有名になった街である。イギリス人作家が書いた名作であるため、ベルギー人にはあまり知られていない。
このアニメが、放送されて多くの日本人がこの街に訪ねたが、街の人々はほとんど知らなかった。そんな話されても、えっ?何っていう状態である。それは、今もあまり変わらないだろう。
僕はネロみたいに、ルーペンスの絵を求め、アントワープへ行ってきた。


アントワープには、ブリュッセルから電車で約1時間弱かかり、電車に乗ってる人はまばらだった。アントワープとブリュッセルの中間駅にこないと、駅員がチケットを確認さえもこない。
フランスの電車もそうだったのだが、たまにしかチケットを確認せず、確認するのもかったるそうなのである。彼らは、働く気があるのかって何度も思ってしまう。だから、無賃乗車してる若い人が沢山いるんだろう。バスもしかり。


僕は、アントワープに無事に着いたと思っていた。ここはあの有名なアントワープなのか、ベルギー第二の都市なのかと頭からハテナが取れなかった。なぜなら、人がいなく、観光客の姿さえ見えなかった。後で、分かったのだが、確かにそこはアントワープだったのだが、中央から少し離れてる場所だったのだ。


まあ、なんとか歩けばどうにかなるだろと思い、街を散歩することに。歩いても歩いても、人の姿が見えない。街はずれなのだから。
けれど、このおかげで、ふと訪ねたレストランが当たりだった。料理はとてもおいしく、ボリュームたっぷりだった。初めに入ったときは、ただ紅茶を飲んで暖まるつもりだった。だが、お昼頃になると地元の人でにぎわってきたので、これはここでお昼を食べるしかないとなり、今日のランチメニューを頼むことに。


出てきたのは、トマトソースのパスタに沢山野菜が入っており、その上に大きな鶏肉が二つのっていた。この鶏肉の中には、トローリとしたモッツァレラチーズが入っていた。この鶏肉とトマトソースのマッチ具合も良く、ペロリと食べてしまった。けれど、本当にボリュームがあり、二人前弱あるんじゃないかと思ったくらいだった。


そこの店の人と、街の人に聞き、アントワープの中央へ。ここの中央駅は、ブリュッセル駅のどんよりとした空気はなく、綺麗なヨーロッパらしい駅だった。このアントワープ中央駅の隣には、動物園があり、この動物園はヨーロッパ最古なんだと。
そこは、華麗にスルーし、街を歩くことに。ここアントワープは、フランダースの犬よりもダイヤモンドで有名な街であり、沢山の宝石店があった。日本で買うよりは、断然安いのだろうけど、僕には届かないものだな。ユダヤ人が沢山いました。あの黒い帽子に髭もじゃの人たち。


街を歩いていても、ブリュッセルより綺麗な街並みで、銀座を少し思い出すような感じだった。ショッピング街だった。
そこを少し歩き、ルーペンスの家へ。ヨーロッパは比較的25歳以下の人に優しい。入園料が半額になったり、1ユーロで入れたり。日本だと、学割が利いても大人より300円~500円くらいしか変わらない。もっと学生に美術に触れる機会があったらいいなってヨーロッパに来る度に思う。


ルーペンスの家は、一般公開されており、彼の作品を家を眺めながら見ることができる。彼の作品を見てから、いざアントワープの大聖堂へ。ネロがどういうものを最後に見たかったのか。


アントワープの大聖堂の前には、ものすごくちゃっちいものがある。先ほども言ったように、ここはフランダースの犬で有名になった街である。
街の人にも、この作品を伝えようとした日本人がいたのだろう。この大聖堂の前になんと、フランダースの記念ベンチ?があるのだ。
初めて見たときは、またもや小便小僧で味わったがっかり感がおそってきた。いや、なんだこれっと言った感じに。大聖堂の前にぽつんと石碑のようにおいてある。誰かに教えてもらわなければ、スルーしてしまうような感じで。
そして、この石碑をよーく見てみるとネロとパトラッシュの絵が描かれており、その隣には不思議な日本語が書かれていた。


「フランダースの犬」
”この物語は悲しみの奥底から見出す事の出来る本当の希望と友情であり、永遠に語り継がれる私たちの宝物なのです。”
と大きく日本語で書かれていた。確かに良いアニメだった。けど、なんだかこんなこと書かれるとそのアニメの価値が下がりそうな気がしてならない。知らない人から見たら、あっそうってなりそう。


こんな石碑を置いといて、いざ大聖堂へ。
歴史ある教会建築で、ネロとパトラッシュの最後にふさわしい場所だと思った。中は、とても広く、天井は何百年かけて作ったのかと思うくらいの高さだった。
大きなパイプオルガンが二つあり、この協会の中央にルーベンスのマリア様の絵が飾られていた。見ているものを安心させるような気がした。けど、この絵の時代背景を知れば、この絵を読むことができると最近本を読み知った。
キリスト教の絵は、書かれた時代に直接関係してくるものが大きい。なぜマリア様が大きく中央で描かれているのか、それを知れば分かるのである。
友達に勧められた「名画のいいわけ」は、ヨーロッパで絵を見る際に是非とも一読してもらいたい。


アントワープの街は、ベルギーのイメージをよい方向へ変えてくれ、また来たいなと最後には思うようになった。

ブリュッセルを初めて訪れて

二泊三日、ベルギーにいたのだが、全て雨が降ってた。雨が降って、強い風が吹いて、あんまり市内を散歩できなかった。国際機関のところもう少し、散歩したかったなとか思ったり。少し残念だった。


首都ブリュッセルは、予想以上に汚く、マルセイユみたいな薄気味悪い印象があった。地下鉄のとある駅は、ほとんどが工事途中で、東欧にいたときを思い出した。
ブリュッセルの駅に着いて、メトロの切符買ってたときにジプシーのおばさんが、急に割り込んでくるなり、金をくれと行ってきたときはびっくりした。えっ?何々みたいな感じになって、いやないって言った。
街を歩いてるときも、ホームレスの人が結構いたな~。雨が降って、なんだかどんよりしていた感じも薄気味悪い印象を与えたのかも。


ブリュッセルについてから、ブリュッセルのこと何も調べないことに気がつき、何があるっけって思ってた矢先に一人旅してた日本の女子大学生に遭遇。旅の話で盛り上がり、意気投合し、いろんなところに連れてってくれました。
春か夏にくると、美しいであろうヨーロッパ一綺麗だと言われているグランプラス広場。雨も降ってて、少し悲しい気持ちになりました。けれど、夜はライトアップが雨に反射して、宗教建築が綺麗に光で飾られてた。


次に今まで二度も盗難にあってる、ブリュッセル一の最長市民の小便小僧に会いに。想像よりも、ちっちゃくてがっかり感がひどかった。周りのチョコレート屋とかワッフル屋の方が目立ってた気がする。チョコみたいので作られた小便小僧の方が大きく、目立ってた。
その後に、小便少女があるという情報をもらい、探しに行きに。とても分かりにくいところにあり、探すのもやっとだった。場所は、人の通りが少なく、狭い路地のところにあった。
けれど、小便少女を見つけたときの感動と笑いは、小便小僧を上回るもので、ついなんだこれって言ってしまう。小便少女は、俗に言う「ウンチングスタイル」の格好をしていた。今は、水が出ないそうなのだが、是非見てみたいなとか思ったり。


ベルギーで、忘れてはいけないのはやはりビールである。この小便少女のとなりには、世界最大数の生ビールが飲めるバーがある。さっそくによってみたのだが、沢山のビールの種類のメニューとビールサーバーの数がやたら多かった。入り口から、初めて入ってくる人を圧倒させる。僕自身もびっくりして、これは飲むしかないなって思った。
一杯目は、アルコール強めのビールで10度もあった。それは、おいしかったのだが、二杯目に飲んだ挑戦して飲んだ、蜂蜜ビールがまずかった。蜂蜜というか、モナカを食べてるようなパサパサな味がした。


ベルギーは、チョコ以外にポテトも有名である。友達に教えてもらった、Fritlandに足を運び、ポテトを注文をした。2.5ユーロでケチャップまたはマヨネーズをつけると3ユーロだった。量は、山盛りで一人では絶対に食べきれない量だった。その場で揚げてくれ、おいしかった。だけれど、量が量だったので、後半はポテトに苦しめられてた。しばらくは、ポテトはいらないです。胃が重たい。おいしかったんだげどね。これをシェアできないのが、一人旅の辛さでもある。


とりあえず僕は、元気です。

2012年2月15日水曜日

旅するときに聞く音楽はなんですか?

サン・バレンタインの日にチョコの国ベルギーに。甘いものは昔から大好き。ベルギーには五歳の時に行ったのだが、ほとんど覚えてない。馬車みたいのにも乗ったような。
そんな曖昧な記憶をたどりながら、ベルギーの首都ブリュッセルへ。


一人旅のときに必須なのが、本と音楽だと僕は思う。今、この文書を書きながら聞いている。iPodが誕生してから、どこでも音楽を持ち運べるようになった。僕には、今旅してるなって思える曲が沢山ある。
まず、一つ目がくるりの「ハイウェイ」。出だしの”僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって”が大好き。歌詞の後半では、”僕は旅に出る理由なんて何ひとつない”と言っている。
旅に何で行くのって言われても、行きたいから行くのさとか、あそこに行きたいから行くなどといろんな理由がある。なんでもいいんだ。好きなように旅をすればね。いろんな変化があって、少しずつ見つめていく。自分中心立った世界から、離れることもできる。自分と見つめ合うのも旅だと思うから。


次によく聞くのもくるりの曲で「ばらの花」。
これを聞いてると自然と落ち着いてきて、自分が今いる地点を振り返ることができる。ふと、過去に戻ったように、いろんなことが思い出してくる。お別れの曲のようで、ここから旅立っていく気がする。
出だしのギターの音から、静かな歌の旅が始まっていく。
ピアノの素敵な音も混ざり始め、サビへと向かう。一つだった音が、いろんな音と合わさり、賑やかになっていく。
この歌の歌詞にも、”旅”って言葉が出てくる。旅と人生が交わっていくように。出会いがあって、すぐ別れが来る。今回も沢山の出会いがあるだろう。


最後によく聞くのが「JAZZ」。
どの人を一番聞くってのがないのだけれど、コーヒーなどを飲んで落ち着きたいときに聞く。ヨーロッパの風景と良い具合にマッチし、パンなどが一層おいしく感じられる。
一人旅というのもあって、基本的にのんびりしてるから、落ち着いたのが聞きたくなるのだと思う。これ以外にも、エレトニック、ロックなど沢山聞くけど、気がついたら落ち着いた曲を選んでる。エレトニックでも、静かなのはよく聞くかな。
最近のおすすめは、JAZZなんだか分からないけど、「モナレコードのおいしいおんがく-風と踊る唄-」がおすすめ。カフェの音楽って感じ。それでいて、元気になる励ましてくれる曲が多くて、自然と口ずさむ。ゆっくりしながら、本を読んでいこう。


今日まで、三人の人の家にお世話になり、僕の旅は基本的に誰かのお宅をおじゃましている。ノルウェーとスウェーデンでも友達のお家を訪ねる予定。こんなに沢山の家を訪ねることができるのって、一人旅だからこそできること。多くの人との出会いに感謝して、これからの出会いも大切にしていきたい。


無事にブリュッセルのユースホステルに到着。

2012年2月14日火曜日

パリ近郊に足を運んで

週末をエックスの時に仲良くなったイギリス人と過ごすはずが、またもやドタキャンされ、日本に来るだの行っときながら、パリにさえもこなかった。ノリノリだったのに、何してんだか。


2012年2月12日日曜日

旅先の病気は辛いね

風邪を引いて、死んでました。着いた次の日に雪が少し降り、エックスの街は今までにないくらいにとてつもなく寒かった。噴水は凍り、地面はつるつる滑る。日本も寒いと思ってたけど、それ以上に寒くて、最終的に僕は風邪をひいてしまった。これ以上に寒いとこに行くのに本当に大丈夫なのかという感じ。


友達の家に泊まっていたのだけれど、丸一日動けなくなり、一日寝てました。それで、パリに行くのが一日遅れた。だが、この遅れたことが最悪な幕開けだった。


2012年2月9日木曜日

明日からパリ

エックス・プロヴァンスにもう一週間も滞在していた。本当に早いものである。ここで仲良かった人たちと馬鹿なことをしたり、沢山話したり、昔の写真を見ながら昔を思い出したりした。
どれもが、恋しくて、ここでの思い出は僕の人生の中間地点だと何回も思い出すんだと思う。ここから、いろんなことが始まっていく。そんな場所だと僕は思う。だからこそ、たまに帰りたくなって、帰ってくるんだと思う。
次は、暖かい時に帰ってきたいかな。


2012年2月6日月曜日

大学生活を振り返って。其の三

エックスに来てもう五日が経つ。本当にあっというまに、時間が過ぎていく。こっちでは、昔仲良かった人と久しぶりに再会して、あの頃を振り返りながら沢山語った。それで、やっぱり話してて思うと、こっちで住んでる日本人の人でも、なんでそう思うのか、しっかりと理由を聞いてくる。
日本だと、簡単に流れてしまう話題でも、しっかりと踏み込んで話す。だから、カフェにはつねにいろんな人がしゃべって、集まってるんだなって思った。
今日もまた、多くの人がカフェに集まっている。





2012年2月3日金曜日

Aix en Provence

地球の歩き方の本を読んでたら、ワクワクが止まらなくなった。ただ、漠然と北欧に行きたいってだけだったのが、少しずつ北欧のイメージを掴みとることができるようになった。
フィヨルド、オーロラ、ムーミン谷、レゴシティ、そして綺麗な街並みである。ほんとにカラフルで、その色々が押しつけがましくなく、かわいらしい色である。
その色は、歴史あるものが多く、だからこそ今もなお人々の目を引きつけているんだと思う。とても魅力的な国たち。




ついにエックス・プロヴァンスに到着!!
こっちもとても寒く、着いた次の日にはなんと雪が降り始めた・・・。北欧はこれよりも寒いと思うとぞっとする。



2012年2月2日木曜日

大学生活を振り返って。其の二

今これを書いている時は、ユーラシア大陸の上空を飛行中だと思います。いきなり、飛行機の出発が強風のため、1時間以上遅れることになった。先行き不安だ・・・。
僕は、KLMを使って成田を出発し、アムステルダム経由でマルセイユに向かってます。アムステルダムで、マルセイユ行きを4時間待つので、総移動時間約22時間弱かな・・・。
すごい移動時間だ、沢山の本と機内の映画でなんとか暇をつぶそうと今も格闘中です。