2012年2月14日火曜日

パリ近郊に足を運んで

週末をエックスの時に仲良くなったイギリス人と過ごすはずが、またもやドタキャンされ、日本に来るだの行っときながら、パリにさえもこなかった。ノリノリだったのに、何してんだか。




エックスにいたときは、よく三人で行動して、テニスやらカフェやらレストランに一緒に行った。モナコに家がある友達を三人で訪れたときは、最高に楽しかった。
ジェットスキーで遊んだり、家にプールがあったから、何回も酔っぱらっては飛び込んだり。本当に懐かしい。だから、久しぶりの再会を楽しみにしてたのだけど、やっぱりだめでした。




今は、パリから少しだけ離れて、七年前に高校の時に一ヶ月だけお世話になった人の家族にお世話に。
その頃の僕は、何にもフランス語は話せなくて、英語もちょこっと話せるくらいだった。そこで財布やパスポートをなくしかけたこともあった。


駅に着いたとき、ここでバカをやってたこと、フランス語が分からなくて余計心配かけたことを鮮明に思い出した。
あの頃の自分はなに考えてたっけとか、初めて海外から日本を覗いてみて、自分ってなんだろうってすごい考えてた。


一緒に行った仲間は今何してるっけとか、社会人になってもこの時感じたことを忘れてないといいなとか思ったり。同じ時期に、辛いことを経験して、成長した仲間がいると思うとなんともこころ強い。彼らの頑張りをみると自然と自分も頑張ろうと思えるしね。


この時から僕は、積極的に話しかけてたんだなって思った。分からなくても、とりあえず「Oui,Oui(うん、うん)」って言ってた。なんでも知ろう、誰とでも仲良くならなきゃってのがここから鍛えられていった。



何を話してるかさっぱりわからなくても、その場にずっといるとかざらだった。今は分かるからいいけれど、分からない中にずっといるのは苦痛でしかないなとか思ったり。
今は辛さが分かるから、留学するって相当な覚悟がないと帰国してしまうなって思う。分からないのが当たり前の世界だったから。


久しぶりに会った、このフランスファミリーは、長男が大きくなり、坊主からロン毛に変わってた。まさか、ハードロックが好きになるなんてあの時想像できただろうか。
次女もすっかり大人びてた。今や僕が初めて来たときと同い年(17歳)になってた。


お父さんとお母さんは相変わらず元気で、うるさすぎるくらい話す。一瞬喧嘩かと思うくらい。そんな賑やかな中でご飯を食べ、ゆっくりと過ごすことができました。やっぱりフランス人とご飯を食べると、食べ過ぎてしまう。食後にチーズが待ってて、その後にデザートも出てくる。こりゃ太るわ!


これからは、徐々にフランス語から英語に変わっていく。英語ももっと話していって、新しい友達を作っていきたい。


明日からベルギーに。ヴァレンタインにチョコの街に。


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