2012年2月23日木曜日

自由すぎる街アムステルダム

気がついたら、日本を旅立ってから三週間が経っていた。出発当時は、北欧に行こうくらいしか考えてなかった。けど今は、最後にはバルセロナによって帰ってこようと思っている。船でオーロラを見に行くのは、値段が高すぎたのであきらめました。13万が最低ラインって・・・。


アムステルダムは、なんでもありな国だった。マリファナは吸えるは、売春が合法になってたり、怪しいお店や人様の例の公開ショーもある。それだけじゃなく、街を少し歩けば綺麗な公園、美術館もあり、エンターテイメントは充実している。また、アンネフランクの家やユダヤ歴史博物館もある。悲しい歴史から、現在のハッピーのためのものまでなんでもあると言った感じに。




僕が泊まったところは、街の中心街にあるホステルで、飾り窓(娼婦街)やマリファナが吸えるコーヒーショップが沢山ある場所だった。だから、ルームメイトも皆吸ってたし、最悪なことに禁煙なはずなのに部屋の中で吸ってたことだった。歩いてても臭い、部屋に帰っても臭いといった感じに。
服は、臭くなるし、どうもあの臭いに僕はなれない。僕が今回寝たのは、八人部屋で二段ベッドの上の方。下で寝てる人が寝たばこやらマリファナを吸ってたから、いつもベッドが臭く、ストレスが貯まる一方だった。夜寝ても臭く、朝起きても臭い。何回せき込んだか。それが、ドミトリーなのだろうか。いや、それがアムステルダムなのだろう。




次の日に、昼の散歩から部屋に帰ってきたときにベッドの下の人がどこからか女を連れ込んで一緒に寝ていた。八人部屋だったから、他にも人がいたから変なことはしてないだろうけど、あまりの図々しさにかなり頭にきた。
だからといって、気の弱い僕は特に何も出来るわけでもなかったので、また散歩しに。気温は、東京よりも少し寒い。こっちの公園には、鳥が沢山いる。白鳥やダチョウ、分からない種類の鳥まで様々であった。それを追いかける犬や自転車、ランニングしている人を見ながら散歩を続ける。気がついたら、二三時間あるいてるなんてよくあること。たまに迷子になりながら、気が向くままに歩く。


帰ってきてみると、なぜか部屋から追い出されるように二人が出ていく場面に遭遇。残念そうに見送るルームメイト、心の中で叫ぶ自分。よく分からないが、二段ベッドの上で寝るとき、下に誰もいないとだいぶ落ち着いて寝れるよね。
これから先は、しばらく部屋の中でマリファナを吸うのもいなくだろうし、ここだけの苦い経験だったと思う。個人の自由の国であって、何しても他人に迷惑かけなければいいよって国。僕はかなり迷惑は受けたけども。


ドミトリーの良いところは、いろんな国の人と仲良く慣れる。けれど、はずれを引いてしまうと、その国自体を嫌いになってしまう。二段ベッドは下の方が僕は絶対いいと思う。下にいびきがうるさいのがくると、いびきが振動で上に音ともに伝わってくる。
プラハで、あまりにいびきがうるさいおっさんに当たって、一睡もできなかったこともあった。ドイツでは、いびきがうるさく、寝ぼけて立って何か寝言言ったかと思うとおもいっきり屁をこいたおっさんにも当たった。何があるか分からないですな。


では、いざコペンハーゲンに15時間かけて行ってきまーす。

2 件のコメント:

  1. マリファナがOKとされてるのは、それ以上にヤバイ薬に手を出させないためだったっけか?必要悪なんだろうね。
    貴重な同級生の無事を祈る!

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    1. そうそう!オランダでは、マリファナはあまり害のないものとしてみてるからね。
      ありがとう!ハプニング続きだけど、旅を続けていきたいと思います。

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